==================================================================== PHOTO NOTE Version 1.1.87 補足説明 防災システムソフトウェア http://www.bousaisysem.com E-mail:info@bousaisystem.com 25 MAY 2019 ==================================================================== ■PHOTO NOTEについて  工事写真帳作成と印刷を行うソフトウェアです。  (株)鶴間防災システムで公開していたソフトウェアで、同一作者が引き続き公開してい  るものです。  Windows95以上の環境で動作します。(windows10での動作が可能です)  実行にはVisual Basic Ver6.0 のランタイムライブラリーが必要です。  開発環境はWindows 10 Pro Version 1803 (64ビット版)にインストールしたVisual Basic  Ver6.0 Professional Editionで行っています。  Visual Basic Ver6.0 Service Pack 6及びVB6SP6の累積的な更新プログラムを適用して  います。  現在までの機能は以下の通りです。  1ページに3枚までの写真を取り込み複数のページを作成することが出来ます。  写真のデータはデータファイルには含まないので基本的にページ数の制限がありません。  写真ファイルはLAN上の別のディスクドライブにあっても取り込みが可能です。  使用方法については直感的にお使い頂けると思いますが、近日中に簡単なヘルプファイ  ルを作成する予定です。(長年お待ち戴いておりますが、もうしばらくお待ち下さい) ■インストールの方法  圧縮ファイルであるphoto_note1.1.87.zipを解凍すると、以下のファイルが作成されます。  readme.txt  photo_note.CAB  SETUP.LST  setup.exe  setup.exeをダブルクリックするとセットアップが始まります。 (出来れば管理者権限で実行して下さい) ■バージョンアップの方法  コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」からアンインストールを行ってか  ら、新たにインストールを行ってください。  アンインストールせずにインストールを行った場合「プログラムの追加と削除」に複  数のPHOTO NOTEエントリーが作られてしまうことがあります。 ■プログラムの起動  セットアップ後はスタートメニューからPHOTO NOTEを実行します。 ■プログラムの終了  PHOTO NOTEのウィンドウをクローズすると、プログラムを終了します。 ■簡単な使用方法 起動時に開く写真帳表紙項目を入力します。 写真帳ファイル(拡張子.pnd)をPHOTO NOTEに関連付けを行うことで、写真帳内容を 読み込んで起動させることが出来るようになりました。 メイン画面では3枚の写真取込エリアとそれぞれのテキストが表示されます。 写真の取込は、写真取込エリアをダブルクリックしてファイルダイアログから選択する 方法のほか、エクスプローラーから取込エリアへのドラッグ&ドロップ以外にもオーソ ドックスなツールバーやメニューから「写真を開く」を選択することで行えます。 写真の取込はテキストとは関係なく何度でも変更できます。 3枚まで写真が取り込まれると次ページへ進むスピンボタンで新しいページに切り替える ことが出来るようになります。 写真ファイルはページ切替時や印刷時に、その都度必要に応じて読み込まれます。 LAN上の別のマシンにある写真ファイルでも取り込むことが可能ですが、取り込んだ写真 ファイルは移動したり削除したりしないで下さい。 PHOTO NOTEは写真ファイルをデータとして持ちませんので、写真ファイルは常に必要とな ります。 直前の写真に付けたテキストをコピーするボタンを追加しました。 また、写真取り込みエリアが選択された写真のテキストをコピー及び貼付する機能をツー ルバーとメニューに追加しています。 写真帳が完成しましたら、ファイルメニューから「名前を付けて保存」を選択して写真帳 を保存します。 保存された写真帳データには写真ファイルは含まれていませんので、写真帳ファイルを開 くときには、作成したときと同じ場所に写真ファイルが必要となります。 ■補足事項  このプログラムはフリーウェアーですが、著作権は放棄していません。  金銭授受を伴う譲渡など、営利目的での本プログラムの利用には、事前の承認を求め  ます。  他のネットなどへの転載・再配布は制限しませんが、バージョンアップなどの際に再  配布が可能であることことを条件とし、また事前にメールなどで連絡をお願い致しま  す。  本プログラムの動作には充分なチェックを行っていますが、万一、本プログラムの動  作及び計算結果などの原因により、使用者の財産などに被害が生じた場合にあっても、  一切の保証又は責任を負うことは致しかねますので、あらかじめご了承下さい。 ■その他  エラーが発生した場合などお知らせ頂ければ、出来る限り対応致します。  継続してお使い頂ける場合でホームページをお持ちの方は、当サイトへのリンクをお  願い致します。 ■更新履歴  ●Ver1.1.87  令和改暦に伴う変更をしました。  PCの日付を戻しても平成表記には戻りません。西暦表記との切替ができるように変更を  予定していますが、もう少し時間が掛かりそうです。  オプション設定のウィンドウプロセスが終了後も残り続けていたため修正しました。  メニュー選択の際にツールバーの説明がステータスバーに表示されたままとなるのを修  正しました。  ●Ver1.1.78  オプション設定を追加しました。  印刷設定では写真番号の印刷やマージンの設定が可能になりました。  プログラム本体と同一パスのprint.iniファイルに印刷オプションの初期値を設定できる  ようにしました。  動作設定はチェック用で通常使用する必要はありません。リストウィンドウを閉じると  PHOTO NOTEは強制終了します。  ●Ver1.1.71  ファイル関連付けを行った際のpndファイルが見つけにくいためPHOTO NOTEのアイコンを  変更しました。  直前の写真テキストをコピー出来るボタンを配置しました。  作業前・中・後のテキストなどは非常に早く作れるようになりました。  ●Ver1.1.67  写真帳ファイル(拡張子.pnd)をPHOTO NOTEに関連付けを行うことで、pndファイルから  写真帳内容を 読み込んで起動させることが出来るようになりました。  ファイルの関連付けは手動で設定して戴く必要があります。(VB付属のインストーラーで  はファイルの関連付けがサポートされていないためご了承下さい。)  ウィンドウのステータスバーに写真帳全体の%表示とプログレスバーを追加しました。  表示が最終ページに達すると100%になります。  ●Ver1.1.61  ツールバーの一部アイコンの変更と機能を追加しました。  カラム位置のテキストをクリップボートにコピーしたり、クリップボードから貼り付け  したり出来るようになりました。  ●Ver1.1.57  専用の印刷ダイアログを使用するようにしました。  今まで動作していなかった印刷コモンダイアログの機能を大幅に絞って専用のダイアロ  グとしています。  ●Ver1.1.52  開発環境をWindows 10 Pro Version 1607 (64ビット版)に移行。  印刷範囲やマージンに影響があり修正しました。  ●Ver1.1.43  通常使うプリンターが強制的に変わってしまう問題に対する一時的な対応をしました。  起動時に通常使うプリンターを記憶し、終了時に元に戻す処理をしています。  ダイアログ関連の作り直しまでに時間が掛かりそうなので、あくまで暫定的な対応方法  です。  単一印刷時に便利なようにプリンタ設定をファイルメニューに付け加えました。  ●Ver1.1.40  新規作成後の写真登録が2ページ以上で強制終了してしまうことがある不具合を修正し  ました。  写真やテキスト等が編集された場合などに終了時の確認表示をするようにしました。  ドラッグ&ドロップのエラー対策を無効とした状態になっていましたので修正しました。  ツールバーからの写真ファイル取込キャンセル時に発生していた不具合を修正しました。  ●Ver1.1.36  写真ファイルのドラッグ&ドロップに対応。エクスプローラーからドラッグ&ドロップ  で写真が開けます。(エクスプローラーは縮小表示や写真表示にしておくと便利です。)  写真の拡大表示を編集メニューに追加。(コンテキストメニューも同様)  ツールバーやファイルダイアログのキャンセル時などの不具合を修正しました。  写真の削除を行ってもページが切り替わると元に戻ってしまう不具合を修正しました。  ●Ver1.1.31  ファイルダイアログ関連の不具合を修正しました。  ●Ver1.1.26  ディストリビューション ウィザードで作成した setup.exe をダブル バイト文字を使用  したユーザー名でログインした状態で実行してもエラーがでないように修正しました。  プログラム本体と同一パスのcorp.iniファイルの内容を空欄に修正しました。  corp.iniはメモ帳などで編集して表紙データの初期値として設定できます。  ●Ver1.1.25  バグフィックス・機能追加  一部の環境でデータファイル(PNDファイル)が正しく保存されないことがあるため修正  しました。  プログラム本体と同一パスのcorp.iniファイルに表紙データの初期値を設定できるよう  にしました。  ●Ver1.1.23  暫定公開バージョン ■既知の問題  ●印刷を行ったプリンターが強制的に通常使うプリンターになってしまう。   VBのコモンダイアログの仕様のためOCXを使用せずWin32APIを用いることで改善できる   可能性があります。   ダイアログ関連のコードをすべて作り直す必要があるため、現時点では他の修正事項   を優先しています。   Ver1.1.43で暫定的な対応をしています。あくまでコモンダイアログ関連のコードを作   り直すまでの一時対応です。  ●印刷ダイアログ内の機能が十分に動作していない。   こちらについてもダイアログ関連を大幅に作り直す予定ですので、現在は他の修正事   項を優先しています。(印刷ダイアログを作り機能を大幅に絞って対応済)  皆様のご意見やご要望をお待ちしています。